クエスト発行 派遣団の補給将校
ガレマルド X:12.7 Y:30.1
もくじ
概要
『キャンプ・ブロークングラスにいる派遣団の補給将校は、手を貸してくれる人を探しているようだ』
クエスト受注
ちょうどいいところに来てくれた。
すまないが、少し手を貸してくれないだろうか?
各国の組織は、既定の武器や食料の他、
それぞれが独自に物資を持ち込んでいるようでな……。
何がどれだけあるのか、リストを作成したいのだよ。
貴殿は各国の者に顔が広いだろう?
そこで、聞き取りを頼めないかと思っているのだが、
お願いしてもよいだろうか?
かたじけない、助かるよ。
黒渦団と神殿騎士団、アラミゴ解放軍からの物資は、
小官が確認を行うゆえ、貴殿にはそれ以外を任せたい。
我々、独自の品と言えば、羊毛フェルトがあるぞ。
アジムステップのアウラ族たちが、用立ててくれたのだ。
フェルトは、防寒着に仕込むことはもちろん、
天幕に重ねて断熱材にしたり、医療品としても利用できたりする。
ガレマルドの過酷な気候でも、役に立つはずであろう。
それと、クガネの東アルデナード商会からは、
カイロとして使える温石を提供してもらえたぞ。
これで、寒さを心配せずに済むはずだ。
温石(おんじゃく)
石を温めて真綿や布などでくるみ、
懐中に入れて胸や腹などの暖を取るために用いた道具
持ってきた物資の調査をしているのですか?
独自に持ち込んだものというと、大量の茶葉があります。
カーラインカフェから提供がありましてね。
ハーブティを飲めば体が温まるでしょう?
寒い土地で体が冷えないようにという、
ミューヌさんとフフチャさんの思いやりが感じられます。
フフチャさんは、グリダニアの園芸師ギルドのマスターです
持ち寄ったものの調査をしているのね。
同盟軍から指定された既定の物資以外となると……
ロロリト氏から提供された仮設テントが挙げられるわね。
すでに、この辺りのテントとして使用しているの。
なんでもロロリトさんが、アラミゴ難民の帰還支援の一環で、
元傭兵を雇って、作り上げたものだそうよ。
丈夫なアラミゴ織りの生地が使用されているから、
雪や強風でも耐えられるって聞いてるわ。
当分の間、寝床として使えるはずよ!
報告
何が持ち寄られているか、確認できただろうか?
東方連合は、アジムステップから羊毛フェルト
クガネの東アルデナード商会から、温石…
双蛇党からは体があったまるハーブティ、
不滅隊はアラミゴ織りの生地で作られたテントです!
なるほど、それは素晴らしい……!
黒渦団や神殿騎士団、アラミゴ解放軍からの物資についても、
確認がとれたから、これでリスト作りができそうだ。
これだけあれば、活動の続行に加え、
保護した帝国人のケアも万全に、と言いたいところだが……
これまでの戦いの経緯を考えると、正直、複雑な気分だよ。
だが眼前に広がっているのは、これだけの惨状だ。
助け合っていかなければなるまい……。
とにかくありがとう、助かった!
これは手を貸してくれたお礼だ、受けとってくれ。
ありがとうございます!
ひとこと
各国がそれぞれに、寒い国での活動を考えて
物資を持ち込んでいたのですね。
他の国がどんなものを持ち込んだのか、想像するのも楽しいです。